週明けの欧州市場は荒れ模様か-ギリシャ国民投票の実施受け

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ギリシャのチプラス首相が債権者が提示した 最新の支援条件の是非を問う国民投票を実施することで、週明け29日の 欧州市場は荒れ模様となりそうだ。

首相は救済プログラム期限切れ後の7月5日に国民投票を実施する と表明。政権内ではカメノス国防相らが有権者に反対を呼び掛けてい る。同国のユーロ圏残留は危機にさらされており、市場でギリシャ協議 が決着するとの期待があった後で、国民投票の決定が投資家を揺さぶる 可能性がある。

UBSグループのシニア投資アドバイザー、ビート・シーゲンター ラー氏は電子メールで送付したリポートで、ドイツ国債が恐らく逃避需 要から大幅高となる一方、株式相場はユーロ圏周辺国の債券とともに下 落するだろうと予想した。

英銀バークレイズのストラテジスト、アジェイ・ラジャディアクシ ャ氏らは「週末に何か別の材料が市場の力学を大きく変えない限り、29 日の市場の最初の反応は質への逃避になろう」と述べた。

原題:Market Turbulence Looms as Greek Referendum Threatens Calm (2)(抜粋)

--取材協力:Paul Dobson、Kristine Aquino.

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