新生銀など6社:ヘルスケアリート、7月東証上場-資産280億円

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新生銀行や不動産投資のケネディクスなど6 社は、介護施設や高齢者住宅などを投資対象とする不動産投資信託(ヘ ルスケアリート)を7月29日に東京証券取引所に上場する。政府は医 療・介護リートの上場を後押ししており、投資資金を呼び込んで、高齢 者施設の普及を図る。

東京証券取引所の開示資料によると、上場するのはジャパン・シニ アリビング投資法人(東京都港区)。同法人の運用会社は新生銀とケネ ディクスのほか、長谷工コーポレーション、三菱UFJ信託銀行、 LIXIL、損害保険ジャパン日本興亜が共同で創設する。 EDINETの資料によると、上場当初の運用資産規模は約280億円。

総務省の予測では、人口の高齢化率(65歳以上)は10年の23%か ら60年には39.9%に達し、高齢化は一段と進行する。こうした中、政府 は介護・医療施設の拡充に向け、投資の活性化を目指しており、成長戦 略の中でヘルスケアリートの推進を明記した。不動産投資市場が活発な 中、リートへの資金流入も続き、東証REIT指数は1月には07年以来 の2000ポイントを付けた。

ヘルスケアリートの東証上場では三井住友銀行系、大和証券系が先 行し、新生銀行は3銘柄目になる。

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