米個人消費支出:5月は前月比0.9%増-約6年で最大の伸び

5月の米個人消費支出(PCE)は約6年で 最大の伸びとなった。所得も増加した。

米商務省が25日発表した5月のPCEは前月比0.9%増と、2009年 8月以来の大幅な伸び。ブルームバーグがまとめたエコノミスト75人の 予想の中央値は0.7%増だった。前月は0.1%増(速報値変わらず)に修 正された。

5月の個人所得は0.5%増。前月は0.5%増(速報値0.4%増)に修 正された。

RBCキャピタル・マーケッツのシニア米国エコノミスト、ジェイ コブ・オービナ氏(ニューヨーク在勤)は「消費は明らかに加速してい る」とし、「雇用の増加と所得見通しの改善がその背景にある。今四半 期は確実な回復を見せるだろう」と続けた。

5月のインフレ調整後のPCEは前月比0.6%増と、昨年8月以降 で最大の伸び。前月はほぼ横ばいだった。

金融当局がインフレ目標の基準とするPCE価格指数は前年同月 比0.2%上昇と、目標の2%上昇を大きく下回っている。前月比で は0.3%上昇した。食品とエネルギーを除いたコアでは前月比0.1%上 昇、前年比では1.2%上昇した。

統計の詳細はをご覧ください。

原題:Consumer Spending in U.S. Rises by Most in Almost Six Years (1)(抜粋)

--取材協力:Chris Middleton.

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