仏大統領:ギリシャ協議で合意可能-独首相は進展なしと認識

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フランスのオランド大統領は、ギリシャ協議 で合意の見込みはあるとの認識を示した。一方でドイツのメルケル首相 は、協議は後退しつつあるようだと述べた。

ギリシャ協議をめぐる欧州2大経済国の首脳のトーンは対照的で、 これはユーロ圏の首脳・財務相のフラストレーションを反映している。 ブリュッセルでは何日も協議が行われているが、依然行き詰まりを打開 できていない。ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)は27日に再開す る。これは1週間で5回目の会合となる。

2日間の欧州連合(EU)首脳会議のため25日にブリュッセル入り したメルケル首相は、記者団に対し「依然として必要な前進が見られな い」とし、「やや後退したとの見方を持つ向きさえある」と続けた。

一方オランド大統領はブリュッセルで、合意は「可能であり、必要 だ」と述べ、ギリシャと債権団に対し、最終合意に向けて取り組むよう 求めた。

オランド大統領は「早ければ早いほど良い」とし、「有益だからと いう理由だけでなく、これ以上時間をかけても得るものは無いからだ。 ギリシャにはもう何も残っていない」と語った。

ギリシャのチプラス首相はブリュッセルで、「歴史的に見て欧州で はまず意見の相違があり、それについて協議し、そして妥協するという 形を繰り返してきた」とし、「ギリシャが包括的な提案をしていること から、この先ユーロ圏とギリシャがこの危機を克服するため妥協点を見 いだすと確信している」と語った。

原題:Hollande Says Greek Deal Possible as Merkel Sees No Progress (1)(抜粋)

--取材協力:Mark Deen、Ian Wishart、Andrew Atkinson、Birgit Jennen、Rebecca Christie、John Follain、Ewa Krukowska、Hans Nichols、Thomas Penny、Corina Ruhe、Zoe Schneeweiss、Piotr Skolimowski、Jenny Paris、Karl Stagno Navarra、Jonathan Stearns、Nikos Chrysoloras、Eleni Chrepa、Richard Bravo.

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