アジア・太平洋株式サマリー:中国株反落、印株は5週ぶり高値

アジア・オセアニア各株式市場の動きは以下 の通り。

【中国・香港株式市況】

25日の中国株式相場は3日ぶりに反落。変動が大きく、テクノロジ ー銘柄を中心に下げる展開だった。信用取引で買っていた投資家が売り に転じつつあり、信用買い残は3日連続で減少した。

上海総合指数は取引終盤に一時4.4%下落。0.7%上昇する場面もあ り、同指数のボラティリティ指数(30日間)は7年ぶりの高水準となっ た。CSI300指数の10の業種別指数は全て下落。特にテクノロジー株 の指数は6.3%安と最も大きく下げ、個別銘柄では北京中長石基資訊技 術(002153 CH)と恒星電子(600570 CH)が値幅制限いっぱいの10%安 となった。

上海総合指数の終値は前日比3.5%安の4527.78。前日までの2日間 では4.7%上げていた。CSI300指数は前日比3.6%安で引けた。

珩生鴻鼎資産管理で運用を担当する戴明氏(上海在勤)は「相場は 引き続き調整モードだ」と指摘。「一定の売りは出ているが、一部の投 資家はかなり高いレバレッジをかけており、ポジションを縮小する必要 がある」と述べた。

香港市場ではハンセン中国企業株(H株)指数が前日比1.6%安、 ハンセン指数は同1%安で引けた。

【インド株式市況】

(ブルームバーグ):25日のインド株式相場は上昇。指標のS& P・BSEセンセックスは5週間ぶりの高値を付けた。デリバティブ (金融派生商品)取引の期日を控え、 二輪メーカーや金融銘柄の上げ が目立った。

バジャジ・オートは6カ月ぶりの高値に達し、上昇率は構成銘柄の 中で1位。インド最大のエンジニアリング会社ラーセン・アンド・トゥ ブロは2カ月ぶり大幅上昇。モディ政権が都市部のインフラ整備計画を 発表したことが買い材料。住宅金融で国内最大手のハウジング・デベロ ップメント・ファイナンス(HDFC)は11週間ぶりの高値を付けた。

センセックスは前日比0.6%高の27895.97と、先月22日以来の高値 で引けた。インド市場のデリバティブ取引は毎月最終木曜日が期日とな っている。

【オーストラリア株式市況】

S&P/ASX200指数は前日比1%安の5632.72。

【韓国株式市況】

韓国総合株価指数は前日比0.47ポイント安の2085.06。

【台湾株式市況】

加権指数は前日比0.8%高の9476.34。

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