欧州株:ストックス600、続落-ギリシャ支援協議は堂々巡り

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25日の欧州株式相場は続落。ギリシャの支払 い期限が迫る中、同国救済をめぐる協議の先行きについて域内首脳の見 方は分かれた。

指標のストックス欧州600指数は前日比0.2%安の396.39で引けた。 フランスのオランド大統領がギリシャ合意への期待を示した一方で、ド イツのメルケル首相は協議は後退しているように見えると述べた。ギリ シャのアテネ総合指数は方向感のない取引に終始し、0.1%高で終了。

クレアインベスト(ジュネーブ)の共同創業者でファンドマネジャ ーのイオンマーク・バラフ氏は「まだまだ先は長い。最終決着がなく て、堂々巡りだ。行ったり来たりの展開になるだろう」と述べた。

ストックス600指数は0.5%上げれば、0.8%下げる場面もあった。 債権者側は合意の土台となる点をまとめた一連の文書を財務相らに提 出。債権者3機関はそろってこれに同意したが、ギリシャは受け入れな かった。救済プログラム終了とギリシャの国際通貨基金(IMF)への 支払い期限が重なる30日を目前に控え、ユーロ圏の財務相らは債権者案 とギリシャ案の合意点を探り続ける方針だ。

個別銘柄では、スウェーデンの衣料小売り、ヘネス&マウリッツ (H&M)が3.2%安。フランスの鋼管大手バローレックは5.8%の大幅 安。一方、英小売りのテスコは0.9%値上がりした。

原題:Europe Stocks Drop Second Day as Greek ‘Groundhog Day’ Continues(抜粋)

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