欧州債:もみ合い-ギリシャ問題決着せず、パニックの兆候なし

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25日の欧州債相場はもみ合いとなった。ギリ シャ救済で妥協点が見えない状況が続いている。

ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)は、市場が引ける午後5時 前に、この日のギリシャ協議を終了したものの、市場にパニックの兆候 は見られなかった。ギリシャ救済プログラム終了と国際通貨基金 (IMF)への15億ユーロの支払い期限が重なる30日を目前に、事態打 開を目指す動きが活発に進められている。

ダンスケ銀行(コペンハーゲン)のチーフアナリスト、アラン・フ ォンメイレン氏は「大半の市場関係者は取引を手控えており、合意が成 立するかどうかを見守っている」とし、「大方は合意を見込んでいる が、恐らく土壇場での決着となろう。それまで相場はもみ合い、警戒し なければならない状況が続くだろう」と語った。

ロンドン時間午後5時現在、スペイン10年債利回りは前日比5ベー シスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の2.07%。一時は8bp上 昇した。前週末は2.27%だった。同国債(表面利率1.6%、2025年4月 償還)価格はこの日、0.415上げ95.895。

ドイツ10年債利回りは2bp上昇し0.86%。この日は0.82% と0.89%の間で推移した。

原題:European Bonds Endure Nail-Biting Ride as Greece Roils Markets(抜粋)

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