メニコンが1部に新規上場、初値は74%高-コンタクトレンズ

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コンタクトレンズの製造・販売を行うメニコ ンが25日、東京証券取引所と名古屋証券取引所1部に新規株式公開 (IPO)した。東証1部では公開価格の1700円に対し朝方から買い気 配値を切り上げ、午前11時15分に形成した初値は74%高の2950円。

愛知県名古屋市に本社を置く同社は、創業者の田中恭一氏が1951年 に日本で初めて角膜コンタクトレンズの実用化に成功したことに始ま る。前身の日本コンタクトレンズが57年7月に設立され、67年に「メニ コン」を商標登録した。ハード・ソフトコンタクトレンズのほか、洗浄 液などケア商品の製造、販売を行い、動物医療、環境バイオ事業なども 手掛ける。国内のほか、海外でも欧州を中心に製造・販売拠点を構 え、2001年から国内で導入した定額制会員システム「メルスプラン」に は4月現在、111万人が登録している。

16年3月期の連結業績計画は、売上高が前期比4.4%増の659億円、 営業利益が11%増の31億7500万円、1株利益は103.15円、1株配当は30 円。公開価格のPERは16.5倍だった。上場に際し公募150万株、オー バーアロットメントを含む売り出し114万5000株を実施。主幹事は大和 証券と三菱UFJモルガン・スタンレー証券。

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