ギリシャ首相と債権団、深夜に協議再開-財務相会合も再会合へ

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ギリシャのチプラス首相が24日深夜、債権団 との協議を再開した。双方は支援条件をめぐる対立の打開策を探ってい る。

チプラス首相とラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事、ユンケ ル欧州委員長、ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁による1回目の協議 は5時間ほど続いたが、年金や付加価値税、債務救済などの問題で両者 の溝は埋まらなかった。ブリュッセルでは25日から2日間の日程で欧州 連合(EU)首脳会議も開かれる。

ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)のデイセルブルム議長は24 日、記者団に「必要なら今夜作業を継続する決意だ」と語った。この日 の財務相会合は結論に達することなくいったん終了し、25日午後1時 (日本時間同8時)に再開する予定。24日のギリシャの株式・債券相場 は下落した。

フィンランドのストゥブ財務相はユーロ圏財務相会合が再開するま でに「具体案が出ることを期待する」とした上で、「プロセスを前進さ せ続けることが重要だ。大詰めが近づいている」と語った。

既存のギリシャ支援プログラムは、IMFへの15億ユーロ(約2100 億円)の支払い期日でもある30日に失効する。月末が近づく中、ユーロ 圏財務相らは実行可能な合意に達するためにはより多くの時間が必要だ と発言。ショイブレ独財務相は合意実現のための土台がまだ十分に整っ ていないと指摘した。

原題:Tsipras Takes to Night Shift as Greece Talks Resume in Brussels(抜粋)

--取材協力:Karl Stagno Navarra、Mark Deen、Jonathan Stearns、Birgit Jennen、Nikos Chrysoloras.

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