ギリシャ合意まで先長いとドイツ、チプラス政権は債権者案拒否

ギリシャ救済をめぐる交渉で合意が近いとい う楽観論にドイツが水を差した。ギリシャのチプラス政権は同国の提案 に対して債権者側が示した修正案を拒否した。

チプラス首相は24日ブリュッセルで、欧州中央銀行(ECB)のド ラギ総裁と国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事、欧州連合 (EU)欧州委員会のユンケル委員長と会談した。

ドイツ財務省のイエーガー報道官はベルリンでの定例記者会見で 「われわれの印象は、まだまだ先は長いというものだ」とし、債権者機 関は「非常に寛大な譲歩をし、今はギリシャが動きを見せるべき時だ」 と語った。

救済プログラム終了日とIMFへの約15億ユーロ(約2100億円)支 払い期日はいずれも30日。この二重の締め切り前の合意を目指してブリ ュッセルへ出発する前にチプラス首相はツイッターで、増税などについ てのギリシャ案を受け入れない債権団を批判。政府はその後、債権者側 の案は6月上旬に示された先の案とほとんど変わらないとしてこれを拒 否した。

原題:Germany Says Greece Breakthrough Far Off as Deal Terms Rejected(抜粋)

--取材協力:Karl Stagno Navarra、Jonathan Stearns、Ian Wishart、Corina Ruhe、Alessandro Speciale、Birgit Jennen、Mark Deen、Tony Czuczka.

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