ギリシャ首相ブリュッセルへ、残る隔たり埋められるか

ギリシャのチプラス首相はブリュッセルへ向 かう。救済融資を受けるために必要な経済改革について、債権者側との 間に残る隔たりを埋めることを目指す。

首相は24日午後、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁、国際通貨 基金(IMF)のラガルド専務理事、欧州連合(EU)の行政執行機 関、欧州委員会のユンケル委員長と会談する。救済プログラムの期限終 了とIMFへの約15億ユーロ(約2100億円)支払いはいずれも30日。

チプラス首相は債権者との合意を目指し22日に企業や高所得者への 増税を含むパッケージを提案した。合意に達した場合もドイツとギリシ ャの両方の議会で承認を得るなど、超えなければならないハードルはま だある。

同首相と3機関の協議後、夕方にはユーロ圏財務相会合が開かれ る。ギリシャのデフォルト(債務不履行)回避のための会合は1週間で 3回目。

ギリシャと債権者側はまだ、救済資金受け取りの前にギリシャが実 施しなければならない措置やその他多数の点について意見の開きが大き いと、ユーロ圏の当局者が匿名を条件に述べている。

原題:Tsipras to Meet Greece’s Creditors in Push for Aid Agreement (1)(抜粋)

--取材協力:Rebecca Christie、Stefania Spezzati、Antonis Galanopoulos、Esteban Duarte、Jenny Paris、Theophilos Argitis.

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