米フォード、カーシェアリング事業を強化-自家用車で試行

米自動車2位のフォード・モーターはカーシ ェアリング事業を強化している。フォード車オーナーの自家用車貸し出 しを支援する。

発表資料によれば、フォードは全米6都市で1万4000人の顧客、ロ ンドンでは1万2000人を対象に試験プログラムを展開する。フォードの 自動車ローンを利用した自家用車所有者が事前審査を受けた借り手に貸 し出し、「ピア・ツー・ピア」型の自動車共有を行う。

フォードのマーク・フィールズ最高経営責任者(CEO)は23日、 カリフォルニア州パロアルトにある同社研究所での会議で、6カ月にわ たりデータを収集し、新たな形態の移動可能性に関して消費者に聞き取 り調査を行った結果、「われわれは実験から実行段階に移りつつある」 と述べた。

向こう25年で大都市への人口流入が加速すると見込まれ、交通渋滞 を防ぐには新たな形態の移動手段が求められており、フォードは自動車 の共有や自動運転車の普及に備えている。

ビル・フォード会長は先月のインタビューで、同社が将来的に成功 するにはビジネスモデルの見直しが必要であり、乗用車やトラックの製 造・販売以外の事業に乗り出さなければならないと語っていた。

フォードは今回のカーシェアリングプログラムをカリフォルニア州 のバークレーとオークランド、サンフランシスコ、オレゴン州のポート ランド、シカゴ、ワシントンの6都市で11月まで行う。

原題:Ford Embraces Sharing With Plan for Owners to Rent Out Cars(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE