中村超硬がマザーズ上場、初値12%高に-ダイヤモンドワイヤ

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電子材料スライス周辺事業などを手掛ける中 村超硬が24日、東証マザーズ市場に新規上場した。公募価格の1700円に 対し買い気配で始まり、初値は12%高の1901円となった。

大阪府堺市に拠店を置く同社は、主に太陽電池向け電子材料のスラ イス加工で使用される切断用工具、ダイヤモンドワイヤの開発・製造・ 販売を行う。同社が採用するスライス加工は固定砥粒方式で、加工速度 向上やコスト低減などにつながる特徴がある。このほか、ダイヤモンド や超硬合金など耐摩耗性の高い超硬材料を用いた特殊精密部品、工具な ども扱っている。

2016年3月期の連結業績計画は、売上高が前期比30%増の66億7400 万円、営業利益が18%増の9億6400万円、1株利益は251.14円。太陽電 池市場の拡大を背景に、ダイヤモンドワイヤの販売数量が大幅に増加す るとみている。公募価格のPERは6.8倍。上場に際し公募60万株、オ ーバーアロットメントを含む売り出し164万5900株を実施。主幹事は野 村証券。

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