米上場の中国企業への非公開化提案、年初来で230億ドル規模

米上場の中国企業に対する非公開化提案が年 初来で230億ドル(約2兆8400億円)規模となり、年間記録を更新し た。直近では、ビデオ監視技術を提供する中星微電子とインターネット 広告の中国信息技術(チャイナ・インフォメーション・テクノロジー) が上場廃止の提案を受けた。

この種の提案数は4-6月(第2四半期)だけで19に上っている。 ブルームバーグがまとめたデータによれば、今年の総額は既に過去12年 いずれの年の年間記録をも上回っている。中国本土の株式相場が大きく 上昇していることや、中国政府が上場を容易にすると表明していること が背景だ。

クレーン・ファンド・アドバイザーズ(ニューヨーク)のブレンダ ン・アハーン最高投資責任者(CIO)は22日の電話インタビューで、 「短期間に中国本土市場で非常に高いバリュエーション(株価評価)を 得ても、過去2週間に見られたように状況は激変し得る」と述べた。

中星微電子の米上場は2005年で、現在の時価総額は約2億8300万ド ル。08年にナスダック市場に上場した中国信息の時価総額は約1億3000 万ドル。

原題:China Buyout Offers Now Total $23 Billion With Vimicro Bid (2)(抜粋)

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