きょうの国内市況(6月23日):株式、債券、為替市場

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●日経平均が年初来高値、ギリシャ決着機運強まり東証全業種上げる

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23日の東京株式相場は3営業日続伸し、日経平均株価は年初来高値 を更新した。ギリシャ債務協議の決着機運が強まり、リスク選好の買い が広く入ったほか、対ドルでの円安推移、国内の成長戦略に対する期待 感も相場を押し上げた。銀行や保険など金融株を中心に輸送用機器、鉄 鋼、空運株など東証1部33業種は全て高い。

TOPIXの終値は前日比27.79ポイント(1.7%)高の1676.40、 日経平均株価は381円23銭(1.9%)高の2万809円42銭。日経平均は1 日に付けた年初来高値(2万569円87銭)を上回り、2000年4月以来の 高値水準。上昇率の大きさは1月20日(2.1%)、2月4日(2%)に 次いでことし3番目だった。

日経平均、TOPIXともきょうの高値引け。午後の堅調は、香港 や中国、台湾、韓国などアジア株、シカゴ24時間電子取引システム(G LOBEX)のS&P500種株価指数先物の上昇なども寄与した。

東証1部33業種の上昇率上位は空運、その他製品、金属製品、保険 、精密機器、証券・商品先物取引、鉄鋼、パルプ・紙、銀行、その他金 融など。東証1部の売買高は28億3127万株、売買代金2兆8522億円。値 上がり銘柄数は1550、値下がり254。

売買代金上位では、みずほフィナンシャルグループや三菱UFJフ ィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループの3メガバ ンクがそろって上げ、トヨタ自動車やマツダ、楽天、野村ホールディン グス、信越化学工業、第一生命保険、任天堂、日本航空、パナソニック なども高い。半面、電材関連の不振などで、第1四半期営業利益は市場 コンセンサスを下回ると野村証券が予想した住友化学は大幅安。花王や シャープも軟調だった。

●債券は下落、ギリシャ支援合意観測でリスク選好-長期金利0.465%

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債券相場は下落。長期金利は0.465%と4営業日ぶり高水準を付け た。ギリシャの債務問題をめぐる協議の合意観測を背景にしたリスク選 好の動きで、国内株式相場が急上昇したことなどが売り材料となった。

23日の長期国債先物市場で中心限月9月物は、前日比18銭安の146 円96銭で開始した。147円03銭に戻した後、株高が加速すると水準を切 り下げ、午後の取引終盤には39銭安の146円75銭と、日中取引で17日以 来の水準まで下げた。いったん146円80銭台に戻したが、結局は146円75 銭と、この日の安値で引けた。

現物債市場で長期金利の指標となる新発10年物国債の339回債利回 りは、日本相互証券が公表した前日午後3時時点参照値を2.5ベーシス ポイント(bp)上回る0.45%で開始。午後に入ると水準を切り上げ、

0.465%と、17日以来の高水準を付けた。新発5年物の124回債利回りは

1.5bp高い0.125%と、11日以来の高水準。新発20年物の153回債利回り は4.5bp高い1.21%、新発30年物の47回債利回りは3bp高い1.445%にそ れぞれ上昇した。

●円一段安、ギリシャ情勢進展期待でリスク選好-対ドル123円台後半

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東京外国為替市場では円が一段安となり、対ドルでは4営業日ぶり の安値を付けている。ギリシャ情勢の進展期待を背景とした日米の株価 上昇を受けて、リスク選好の円売り圧力がかかった。

23日午後3時13分現在のドル・円相場は1ドル=123円68銭付近。 一時は123円79銭と17日以来の水準まで円安が進んだ。ユーロ・円相場 は前日の海外市場で一時1ユーロ=140円64銭と、2営業日ぶりの円安 値を付け、同時刻現在は139円21銭付近で推移している。

ユーロ・ドル相場は前日の海外市場で一時1ユーロ=1.1410ドルと 2営業日ぶりの高値を付けたが、この日の東京市場では1.12ドル台半ば まで水準を切り下げている。

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