ブラジル株:下落-モルガンSの鉄鋼見通しでヴァーレは上昇

23日のブラジル株式市場では、指標のボベス パ指数が下落。ブラジル石油公社(ペトロブラス)が一時の上げを消し た。モルガン・スタンレーの鉄鋼見通し改善を受けて、鉄鉱石生産で世 界最大手のヴァーレは上昇した。

モルガン・スタンレーは、ブラジルの最大貿易相手国である中国の 建設計画が鉄鉱石需要を押し上げるとの見通しを示した。鉄鉱石価格の 落ち込みを予想するゴールドマン・サックス・グループのリポートを受 け、22日にヴァーレ株は下落していた。

ボベスパ指数は前日比0.2%安の53772.43で終了。一時は上昇する 場面もあった。商品関連株が指数の構成銘柄の約4分の1を占める。

石油化学品メーカーのブラスケムは3.2%高。ブラジル過去最大の 汚職調査の中でオフィスが捜索されたことで、先週は4月以来の安値を 付けていた。

食肉加工会社マルフリグ・グローバル・フーズも上げ、4営業日の 上昇率は27%となった。牛肉加工で世界最大手のJBSが同社の英国部 門の買収に合意した。一方、JBSとペトロブラスがボベスパ指数の下 げに最も響いた。

原題:Morgan Stanley Commodity Outlook Lifts Vale as Ibovespa Declines(抜粋)

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