ギリシャ与党内から不協和音、一部議員が新改革案反対を表明

ギリシャのチプラス首相が支援協議の対立打 開を目指し打ち出した新提案に対して、与党内から初めて反対の意向が 示された。

急進左派連合(SYRIZA)内のポピュリストで急進的な勢力の 一部議員は23日、チプラス首相の改革案に反対すると表明。ディミトリ ス・コデラス議員はインタビューで、「個人的には、選挙公約に反する 合意内容を支持できない」と発言した。エレーニ・ソティリウ議員もフ ェイスブックで、同案は「支持できない」と述べた。

チプラス首相は、反緊縮という選挙公約を破るものであっても、新 提案は歳出削減ではなく企業と高所得者への増税に重点を置く内容であ るとして、自党議員の多くから理解が得られることを期待している。

首相が最も気に掛けているのは議員40人ほどが属する党内左派のレ フト・プラットフォームだ。共産党出身者と労働組合に近いメンバーで 構成される同派の多くはデフォルト(債務不履行)宣言とユーロ離脱な どを主張している。

原題:Tsipras Party Members Voice Reservations Over Greek Funding Plan(抜粋)

--取材協力:Vassilis Karamanis、Alan Crawford、Marcus Bensasson.

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