投資家が落ちる債券流動性の罠、利回り追求ご用心-PIMCO

欧州中央銀行(ECB)の量的緩和(QE) が利回りを押し下げた市場でリターン向上を目指す投資家は、債券流動 性の罠に落ちるリスクがあると、パシフィック・インベストメント・マ ネジメント(PIMCO)が指摘した。

投資家は利回りを追い求めてリスクが高く頻繁には取引されない債 券へと投資先を広げたが、こうした債券は迅速に売ることが難しい場合 があるとPIMCOのファンドマネジャー、マイク・エイミー氏が指摘 した。規制強化への対応で資本を温存する必要のある銀行が保有債券の 在庫を減らしたため、金融危機以降、債券取引は全体として減ってい る。

運用「利回りを高める資産を見つけたいなら、流動性の不足を補う のに十分な利回りを確保するようにしよう」と同氏はロンドンで23日か ら開かれているユーロマネーの「グローバル・ボロワーズ・アンド・イ ンベスターズ・フォーラム」で語った。「流動性プレミアム(上乗せ利 回り)を手に入れるなら、その資産を何年も保有する覚悟をしよう」と 続けた。

原題:Beware Bond-Liquidity Traps When Hunting Yield, Pimco Says (1)(抜粋)

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