米大統領に一括交渉権付与する法案、上院での最終採決へ前進

オバマ米大統領に通商協定の一括交渉権を付 与する大統領貿易促進権限(TPA)法案が、成立に向けて前進した。

米連邦議会の上院は23日、TPA法案の討議を打ち切る動議を60 対37で可決し、24日の最終的な法案可決に道を開いた。下院は既に同法 案を可決しているため、上院が承認すれば法案はオバマ大統領の署名を もって成立する。オバマ大統領はTPA法案を2期目の優先課題と位置 付けている。

共和党のマコネル上院院内総務は投票前に、「次の段階に進むとき が来た」と発言。「きょうの投票は非常に大きい。米国にとって重要な 瞬間だ」と述べた。

TPA法案はファストトラック法案とも呼ばれ、環太平洋連携協定 (TPP)交渉妥結に不可欠とされている。オバマ政権は日米など12カ 国が参加するTPP交渉の年内妥結を目指している。

原題:Obama’s Fast-Track Trade Bill Advances to Final Senate Vote (1)(抜粋)

--取材協力:Kathleen Hunter.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE