米新築住宅販売:5月は7年ぶり高水準に増加、価格は低下

5月の米新築住宅販売は7年ぶりの高水準に 増加した。下半期にかけて住宅市場の勢いが増している兆候が示され た。

米商務省が発表した5月の新築一戸建て住宅販売(季節調整済み、 年率換算)は前月比2.2%増の54万6000戸。景気後退期にあった2008年 2月以来で最多だった。ブルームバーグがまとめたエコノミスト71人の 予想の中央値は52万3000戸だった。前月は53万4000戸と、速報値の51 万7000戸から上方修正された。

5月の新築住宅販売価格の中央値は前年比で1%低下して28万2800 ドルとなった。

ソシエテ・ジェネラルの米国担当チーフエコノミスト、アニタ・マ ルコウスカ氏(ニューヨーク在勤)は、「住宅着工も大幅に増加してい る。需要に追い付く必要がある」と述べ、「住宅市場の国内総生産 (GDP)への寄与度という点では2012年以来で最高の一年になる可能 性がある」と続けた。

新築住宅販売価格の中央値は前年比1%低下の28万2800ドル。地域 別に見ると北東部が87.5%の大幅増。2012年7月以来で最も拡大した。 西部は13.1%増。一方、中西部と南部は減少した。

販売に対する在庫比率は4.5カ月。前月は4.6カ月だった。新築住宅 の在庫は5月末時点で20万6000戸と、前月比で変わらず。

統計の詳細はをご覧ください。

原題:Sales of New U.S. Homes Rise to Highest Level in Seven Years (1)(抜粋)

--取材協力:Jordan Yadoo.

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