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豪貿易相:インドネシアとの経済連携協定交渉の再開目指す

オーストラリアのロブ貿易・投資相は22日、 外交問題のためたなざらしとなっているインドネシアとの包括的経済連 携協定(CEPA)交渉について、豪政府として再開を目指しているこ とを明らかにした。

ロブ貿易相は訪問先のニューデリーから、ブルームバーグとの電話 インタビューに応じ、「年末までに確実に軌道に戻したい」と語った。 棚上げになっていた財界代表団200人の訪問も11月に計画されていると いう。

自由貿易協定の締結への足掛かりとなり得るCEPA交渉は過去2 年間にわたり停滞。インドネシアへの麻薬密輸に絡む罪で収監されたオ ーストラリア人の死刑執行や、難民を乗せた密航船の乗組員に豪州側が 現金を渡してインドネシア領海に追い返した疑いなどをめぐり、両国間 の緊張が続いていた。

ロブ貿易相の発言は、インドネシアとの経済関係を政治問題から切 り離すとともに、両国間貿易を拡大させたいオーストラリアの姿勢を反 映したものだ。インドネシアは豪州にとって11番目の貿易相手国で、昨 年の貿易額は118億豪ドル(約1兆1290億円)だった。

原題:Stalled Indonesia-Australia Trade Talks May Restart After Spats(抜粋)

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