米中古住宅販売:5月は年率535万戸、2009年以来の高水準

5月の米中古住宅販売は2009年11月以来の高 水準となった。初回購入が全体の伸びをけん引した。

全米不動産業者協会(NAR)が発表した5月の中古住宅販売件数 (季節調整済み、年換算、以下同じ)は前月比5.1%増加の535万戸。ブ ルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は526万戸。住宅購 入者全体に占める初回購入者の割合は32%と、2012年9月以来で最高だ った。前年同月は27%だった。

アマースト・ピアポント・セキュリティーズ(コネティカット州ス タンフォード)のチーフエコノミスト、スティーブン・スタンリー氏は 「所得が上がり、就労者も増えた」と述べ、「住宅の初回購入需要は今 後も増えるとみている」と続けた。

住宅購入税優遇の期限切れを控え駆け込み需要が押し上げられ た2009年11月分を例外とすると、5月の販売件数は約8年ぶりの高水準 だった。

中古住宅価格(中央値)は前年同月比7.9%上昇して22万8700ド ル。西部は前年比で10.2%上昇、中西部では9.4%上昇した。

中古住宅在庫は1.8%増の230万戸。販売に対する在庫比率は5.1カ 月と、前月の5.2カ月から縮小した。

地域別に見ると4地域全てで中古住宅販売は増加。特に北東部で は11.3%増加した。一戸建て住宅は5.6%増の473万戸、集合住宅 は1.6%増の62万戸だった。

統計の詳細はをご覧ください。

原題:Sales of Existing U.S. Homes Increase to Highest Since 2009 (1)(抜粋)

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