きょうの国内市況(6月22日):株式、債券、為替市場

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●株続伸、ギリシャ楽観と需給期待-銀行、内需関連中心買われる

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22日の東京株式相場は続伸。ユーロ圏の緊急会合を控え、ギリシャ 情勢で何らかの合意形成があるとの楽観的な見方が広がり、国内面では 高水準にある空売りの買い戻しなど需給好転への期待もあった。銀行、 保険の金融セクターが業種別上昇率の1、2位を占め、医薬品や陸運、 建設など内需株が相対的に強い。

TOPIXの終値は前週末比17.60ポイント(1.1%)高の1648.61 、日経平均株価は253円95銭(1.3%)高の2万428円19銭。日経平均は 2週間ぶりの高値水準を回復した。

日経平均は前週18日の取引で1カ月ぶりに2万円の大台を割れ、東 京証券取引所によると、同日の空売り比率は38.3%と1月6日に記録し た2008年の算出開始以来の最高水準を更新した。19日には、35.8%にや や低下したが、年初来の平均31.6%をなお上回っている。

東証1部33業種は銀行や保険、医薬品、陸運、空運、その他金融、 建設、精密機器、情報・通信など28業種が上昇。銀行については、上場 企業の株式持ち合いの解消が加速する方向で、政府も6月末にまとめる 成長戦略で銀行に持ち合い株の売却を促す、と20日付の日本経済新聞朝 刊が報じる材料があった。ガラス・土石製品や石油・石炭製品、卸売、 パルプ・紙、海運の5業種は下落。

売買代金上位ではみずほフィナンシャルグループ、三菱UFJフィ ナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループの3大金融グ ループがそろって上昇。ファーストリテイリングやKDDI、東京海上 ホールディングス、信越化学工業、JR東海、大東建託も上げ、バーク レイズ証券が投資判断を上げた中外製薬も急伸した。半面、伊藤忠商事 や日本ガイシ、東洋ゴム工業は安い。東証1部の売買高は20億4364万 株、売買代金は2兆1792億円。上昇銘柄数は1282、下落497。

●超長期債利回り低下、米金利低下で買い優勢-ギリシャ情勢を見極め

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債券市場では、超長期債利回りが低下した。 前週末の米国市場で 長期金利が低下した流れを引き継ぎ、買い圧力がかかった。

22日の現物債市場で、新発の20年物と30年物の利回りがともに5 月20日以来の低水準を付けた。20年物の153回債利回りは日本相互証券 の前週末午後3時時点の参照値比横ばいで開始した後、午後に1.165% まで低下する場面があった。30年物の47回債利回りは0.5ベーシスポイ ント(bp)低い1.435%で始まり、1.415%まで低下した。

一方、長期金利の指標となる新発10年物国債の339回債利回りは前 週末比横ばいの0.415%で取引が成立した後、0.425%まで水準を切り上 げている。

●ユーロ買い優勢、ユーロ圏首脳会議の行方に注目-ギリシャが新提案

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22日の東京外国為替市場ではユーロが上昇。ギリシャ債務問題の行 方が注目される中、ユーロ圏緊急首脳会議を前にユーロ買いが優勢とな った。

ユーロ・ドル相場は1ユーロ=1.13ドル半ばから一時1.1404ドルま でユーロ買いが進み、午後3時45分現在は1.1395ドル前後。ギリシャの チプラス首相は21日、同国のデフォルト(債務不履行)回避に向け新た な改革案を提示した。

同時刻現在のドル・円相場は1ドル=122円85銭前後。早朝に一時 123円09銭までドル買い・円売りが先行した後、122円56銭まで水準を切 り下げる場面が見られた。

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