ボルドーワイン、14年産は適正価格-ショーバンのオーナー

フランスのボルドー地方の主要ワイナリー が2014年に生産したワインの大半の価格は前年と同水準か小幅上昇した が、適正であるとの見方を、サン・テミリオン地区にあるシャトー・シ ョーバンのオーナー、シルビー・カゼス氏が示した。

4月と5月の販売キャンペーン期間中、ロンドンを拠点とするワイ ン販売業者らは従来の買い手が戻るよう値下げを要請していたが、ここ 数年に生産されたボルドーワインの購入を控えていた英米の一部のコレ クターが再び購入する兆しを見せている。

ボルドー地方のワイナリーはワインの多くを、ブドウ収穫期から半 年後に先物契約で販売する。ワインはたるの中で熟成し出荷までに2年 かかる。これらのワインには通常、需要を促すため、それ以前の生産年 のワインを下回る価格が設定されていたが、2009年以降、市場のゆがみ によって一部のコレクターは損失を被った。14年産ワインの品質が前年 より改善したことに加え、ユーロ相場が下落したことから需要が拡大し た。

カゼス氏は15日のインタビューで、「市場が反応したため売り込み が完璧だったことは明らかだ。ブローカーからこれらのワインの売り上 げが好調だという知らせを受けている。価格が手ごろなので顧客は満足 していると思う」と述べた。同氏は昨年、中世の町サン・テミリオンを 見下ろすブドウ畑を子供3人と共に購入した。

原題:Bordeaux Estates Got Pricing Right for 2014 Vintage, Cazes Says(抜粋)

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