タカタ従業員、01年にもエアバッグ問題認識-米上院委員会報告

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米上院商業科学運輸委員会の民主党議員は22 日、タカタ製エアバッグの欠陥が表面化する数年前の2001年にも、同社 従業員がエアバッグの安全・品質管理の重大な問題を認識していたとの 見方を示した。公聴会を前に報告書が公表された。

報告書はまた、同社が費用節減のために世界的な安全監査を停止し たと指摘。同委のビル・ネルソン議員(フロリダ州)は電子メールでの 声明で、「証拠を見れば見るほど、配慮が欠けたメーカーの問題ある姿 が描き出されてくる」とした。

報告書は同社が早ければ01年に製造品質管理の問題を認識していた か、もしくは認識できたはずだと指摘。タカタは07年初めにインフレー ター(ガス発生装置)に関わる3件の事故の報告を受けたが、08年後半 までリコール(無料の回収・修理)を発表しなかったという。

報告書は同委が調査のために集めた1万3000の資料に基づいてい る。これに対しタカタは電子メールで、報告書には誤りがあり、同社の 電子メールの一部は文脈を無視して解釈されたと主張。同社は製品の品 質や安全性の見直しを続けていると説明した。

同委は23日、ワシントンでタカタおよび米道路交通安全局( NHTSA)の対応に関する公聴会を開く。

原題:Takata Knew of Air-Bag Flaws as Early as 2001, U.S. Senator Says(抜粋)

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