ユーロ圏首脳、ギリシャ債務救済は支援交渉の第2段階

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ユーロ圏首脳はギリシャが債権者との差し迫 った資金繰り論争を解決すれば、同国の債務救済の議論が可能になると の見解を示した。

オランド仏大統領は22日にブリュッセルで開かれた首脳会議後に記 者団に対し、ギリシャの巨額な債務の軽減が数日で決まることはなく、 支援交渉では後になると説明。債権者はギリシャの財政や経済、短期資 金調達に関する合意が数日中にまとまった後の「第2段階」として債務 見直しを議論することを約束すべきだと語った。

メルケル独首相も同調し、第3次支援プログラムは今のところ提案 されていないが、債務の持続可能性は支援交渉の一部だとの認識を明ら かにした。

ユーロ圏は2012年に、ギリシャが救済条件を履行した際に既存融資 の条件を緩和する可能性に言及していた。チプラス首相がこうした公約 を生かすには、救済時の義務を履行する措置を政府が講じたことを示す 必要がある。

ギリシャ政府当局者はブリュッセルで記者団に対し、同国がいかな る支援合意にも債務救済の要素を求める考えを表明。その上で、債権者 の承認を得られる債務整理ならあらゆるタイプを検討する姿勢も示し た。

原題:EU Leaders Weigh Greek Debt Relief as Second Step in Aid Talks(抜粋)

--取材協力:Alessandro Speciale、Ian Wishart、Corina Ruhe、Hans Nichols、Zoe Schneeweiss、Richard Bravo、Arne Delfs、Jonathan Stearns.

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