対ロシア制裁「当面」続く、格付けへの打撃に-ムーディーズ

ロシアは「当面の間」制裁に耐える必要があ るだろうと、米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスが 指摘した。ウクライナでの戦闘継続で、ロシアが投資適格級格付けを回 復する見通しは妨げられているという。

ムーディーズのシニアバイスプレジデント、クリスティン・リンド ウ氏は19日、ロンドンでインタビューに応じ、同社が今後12-18カ月内 にロシア格付けを投資適格級に引き上げる「可能性は極めて低い」と述 べた。ムーディーズは2月、ロシアの格付けをジャンク級(投機的等 級)に引き下げた。ジャンク級では最も高い「Ba1」を付与してい る。格付け見通しは「ネガティブ」。米格付け会社スタンダード・アン ド・プアーズ(S&P)もロシアをジャンク級に引き下げている。

リンドウ氏は「制裁が続き、ロシアの発行体の大半が対外債務の借 り換えに苦戦する限り、当社が同国格付けを投資適格級に戻す可能性は 低い」と話した。

原題:Russian Sanctions Seen Entrenched by Moody’s in Blow to Rating(抜粋)

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