ドライ氏、仏プイグ・テレコムに1.4兆円超の買収提案-関係者

資産家パトリック・ドライ氏はフランス3位 の携帯電話会社プイグ・テレコムの取得に向け、親会社のプイグに100 億ユーロ(約1兆4000億円)超の買収提案を示した。事情に詳しい複数 の関係者が明らかにした。

協議が非公開であることを理由に関係者が語ったところでは、買収 が成功すれば、プイグ・テレコムはドライ氏の所有するニュメリカブル -SFRと統合されることになる。関係者によれば、当局の懸念を緩和 するためグザビエ・ニール氏率いる仏携帯電話会社イリアッドが一部の ネットワーク資産と電波を取得することで合意している。プイグの取締 役会は23日の会合で提案について協議する予定だという。

関係者によると、数カ月にわたって非公式の協議が行われてきた が、この2週間に交渉のペースが加速。昨年のSFR買収でプイグに競 り勝ったドライ氏は、利上げの可能性とギリシャ支援協議を背景とする 市場のボラティリティーで買収資金調達コストが上昇するとの懸念か ら、より迅速に動くことを決めたと関係者は話している。

ブルームバーグのデータによれば、両社合併が実現すれば、3000万 人余りの携帯電話加入者と150億ユーロ超の売上高を持つ新会社が誕生 する。

原題:Billionaire Drahi Said to Bid $11 Billion for Bouygues Telecom(抜粋)

--取材協力:Francois de Beaupuy、Andrea Rothman.

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