ヘッジファンドの原油ポジション、売りと買い共に減少

ヘッジファンドは4週連続で原油の買いポジ ションと売りポジションを共に減らした。石油輸出国機構(OPEC) の原油生産増加に伴い、米国の供給が減少すると予想されている。

米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによれば、資産運用会 社によるウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)原油の 売りポジションは16日終了週に4.3%、買いポジションは0.2%それぞれ 減り、買越残高が0.8%増えた。

WTIがここ1年7カ月で最小の5ドルのレンジで推移し、先物相 場は下落。OPECの5月の産油量が2012年10月以来の高水準となる一 方、米政府は同国の産油量が6月から減少し始めるとの見通しを示して いる。

エネルギー関連の商品に重点を置くヘッジファンド、アゲイン・キ ャピタル(ニューヨーク)のパートナー、ジョン・キルダフ氏は19日の 電話インタビューで「相場がどちらかの方向に動くという確信を得るの は難しい。狭いレンジを突破するまでは市場の活動が停滞する可能性が ある」と指摘した。

原題:Speculators Retreat From Oil as OPEC Oversupply Crowds Out Shale(抜粋)

--取材協力:Lynn Doan、Jake Rudnitsky、Dina Khrennikova.

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