【ECB要人発言録】QEに伴う経済波及効果が見られる-総裁

6月15日から21日までの欧州中央銀行( ECB)要人らの主な発言は次の通り(記事全文は発言者の氏名をクリ ックしてください)。

<6月17日> バイトマン独連銀総裁(伊紙スタンパ、スペイン紙ムンド、仏紙レゼコ ーとのインタビューで):ユーロ存続はギリシャが残留するかどうかに 左右されない。感染の影響をもちろん排除できず、GREXIT(ギリ シャのユーロ圏離脱)は少なくとも通貨同盟を変容させるだろう。

<6月16日> クノット・オランダ中銀総裁(ハーグで):(ギリシャの)デフォルト か否か、ユーロ圏離脱か否か、あらゆるシナリオの下において、ほぼ同 じ経済改革を実施する必要がある。

クノット・オランダ中銀総裁(ハーグで):ギリシャがデフォルト状態 とならず、債権者との対話を継続する限り、ECB が同国の銀行への 緊急流動性支援(ELA)の供与をやめることはない。

<6月15日> ドラギ総裁(欧州議会で証言):(量的緩和(QE)プログラムは)完 全実施を前提としている。率直に言って、経済にある程度の波及効果が 見られる。(一部の政策が)不均衡を拡大させていることもあり得る。

ノボトニー・オーストリア中銀総裁(ウィーンで):(量的緩和の)こ うした政策の成功を示す最初の兆候が現れている。金融政策は国家経済 の長期的潜在力を改善する点においてはそれほど効果的ではない。

バイトマン・独連銀総裁(フランクフルトのイベントで発言):金融政 策がある種の救世主となるという国民や政治家の誤解を許してはならな い。そのような誤解は金融政策による成長促進の可能性を使い過ぎるこ とで政策を失敗させるだろう。

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