【FRB要人発言録】年内2回の利上げを予想-SF連銀総裁

6月15日から21日までの米連邦準備制度理事 会(FRB)要人の主な発言は以下の通り(記事全文は発言者の氏名を クリックしてください)。

<6月19日> メスター・クリーブランド連銀総裁(ピッツバーグでの講演後、記者団 に):米経済は0.25ポイントの利上げに耐えることはできると思うが、 もう少し裏付けあるデータを得る方が妥当だとの議論も理解できる。

ウィリアムズSF連銀総裁(サンフランシスコで講演):今年が利上げ 開始の年になるとの確信に変わりはない。利上げは早めに始めてゆっく りと進めていくのが比較的安全な道筋だ。

ウィリアムズSF連銀総裁(サンフランシスコで講演後の質疑応答 で):ギリシャは米国のテールリスク。今ギリシャで起きつつあること が米国に甚大な被害をもたらさないというのが基本シナリオ。

ウィリアムズSF連銀総裁(サンフランシスコで講演後、記者団に対 し):利上げにどんどん近づいている。年内に2回の利上げを実施する と見込んでいる。

<6月17日> イエレン議長(FOMC後の記者会見で):インフレ率が2%に戻ると の見通しについてより強い確信を得るには、労働市場のさらなる強さ と、経済がフル稼働に幾分近づくことが必要だ。

イエレン議長(FOMC後の記者会見で):金融当局の決定に対する市 場の反応を予測することについて強い自信を持つことは難しい。長期金 利に関する市場の不透明感が異常に高いようには見えない。

イエレン議長(FOMC後の記者会見で):(2004-06年の利上げサイ クルに関する質問に対し)当局が政策金利を引き上げる際、機械的な計 画に従って実施することは全く想定していない。

イエレン議長(FOMC後の記者会見で):金融政策の正常化に着手す るのに時間がかかり過ぎれば、インフレが当局の目標を上回る恐れがあ り、行動が早過ぎれば景気回復を妨げる可能性がある。われわれはこう したリスクを評価しようとしている。

イエレン議長(FOMC後の記者会見で):利上げがもたらす最も重要 なプラスは米経済が金融危機以降に大きく前進したと極めて明確に知ら しめることだ。

イエレン議長(FOMC後の記者会見で):ドル上昇は見通しに影響与 える多くの要因の1つ。ドル相場のターゲットはない。

イエレン議長(FOMC後の記者会見で):ギリシャと債権者が困難な 決断に直面しており、決裂すれば欧州と世界経済に悪影響を与える恐れ がある。

イエレン議長(FOMC後の記者会見で):われわれは雇用コスト指数 の伸び率の拡大や平均時給の上昇を目にしている。まだ確実とは思わな いが明るい兆しだ。

イエレン議長(FOMC後の記者会見で):エネルギー価格とドルは安 定した。インフレ率はかなりの期間にわたり低水準で推移する可能性が 高い。

イエレン議長(FOMC後の記者会見で):雇用が増えるペースは上向 き、労働市場は改善した一方、賃金の伸びは依然として比較的抑えられ ている。

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