サンフランシスコ連銀総裁、2015年に2回の利上げ見込む

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サンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁 は、経済が予想通りに拡大すれば米連邦準備制度は今年2回の利上げを 実施すべきだと述べた。

ウィリアムズ総裁は19日、サンフランシスコでの講演後に記者団に 対し、利上げに「どんどん近づいている」と話した。同総裁は今年の米 連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持つ。

同総裁は「個人的な予想で言えば、年内2回の利上げということに なろう」とし、「ただそれはデータ次第だ」と述べた。

ルネサンス・マクロ・リサーチの米経済担当責任者ニール・ダッタ 氏は「今年2回の利上げが必要だというウィリアムズ総裁の見方は恐ら く、イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長より楽観的な自身の 景気見通しに基づくものだろう。総裁はかなり楽観的だ」と指摘した。

ウィリアムズ総裁はまた、利上げ時期が遅いよりは早い方が連邦準 備制度は引き締めを徐々に行うことが可能になると発言。米経済は依然 として強い逆風を受けているため、漸進的な引き締めが望ましいとの見 解を示した。

またピッツバーグで講演したクリーブランド連銀のメスター総裁 は、米経済は今年、利上げに対処することができるとの見通しを明らか にした。利上げを何回実施するのが望ましいと考えるかは言及しなかっ た。同総裁は来年の投票権を持つ。

同総裁は講演後に記者団に対し、「利上げが1回になるか、2、3 回になるか、データ次第となるだろう」とし、「米経済は0.25ポイント の利上げに耐えることはできると思うが、もう少し裏付けあるデータを 得る方が妥当だとの議論も理解できる」と述べた。

原題:Williams Says He Expects Fed to Raise Rates Twice in 2015 (2)(抜粋)

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