英当局者、EUめぐる国民投票の16年10月実施を検討-関係者

英国は欧州連合(EU)残留・離脱を問う国 民投票を2016年秋に実施する方向に傾きつつあると、協議に詳しい関係 者2人が明らかにした。

キャメロン政権は今週、16年5月に実施する可能性を公式に排除し た。同関係者によれば、英政府当局者はこれより先に、諸外国の金融業 界の代表者や政府関係者に対し、来年夏以降の実施を目指していると伝 えていた。

関係者の1人によれば、16年10月が望ましい実施時期となってい る。キャメロン首相が他のEU加盟国から譲歩を導き出すのに十分な時 間を確保するためという。関係者らは協議が非公開であることを理由に 匿名で発言した。

対英投資を損ねかねない不透明感を払拭(ふっしょく)するため、 産業界も国民投票を期限である2017年から前倒しするように圧力をかけ ている。他のEU加盟国も17年はフランスとドイツの総選挙と重なるこ とから、国民投票の早期実施を望んでいる。

原題:U.K. Officials Said to Favor October 2016 for EU Referendum (1)(抜粋)

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