中国株:上海総合下落、週間で09年以来の大幅安-流動性懸念

更新日時

18日の中国株式市場で上海総合指数が下落。 このままいけば、週間ベースで2009年2月以来の大幅な下げとなる。新 規株式公開(IPO)に伴う流動性逼迫(ひっぱく)懸念に加え、最近 の株高は行き過ぎとの見方が広がった。

時価総額で中国最大の企業、ペトロチャイナ(中国石油、601857 CH)が1カ月ぶりの安値。酒造会社の貴州茅台酒(600519 CH)は4.4% 下落した。

上海総合指数は前日比3.7%安の4785.36で終了。今週の下落率 は7.4%に達した。小型株の指標である創業板(チャイネクスト)指数 は6.3%安で引けた。これで年初来の上昇率は138%に縮小した。 CSI300指数は4.1%下げた。

東北証券のアナリスト、シェン・チョンヤン氏(上海在勤)は電話 取材に対し、「株価があまりにも大きく上昇してきたため、バリュエー ション(株価評価)は重大な水準に達している」と指摘。「若干の悪材 料でも株式市場に影響を与える恐れがある」とコメントした。

香港市場では、中国本土株から成るハンセン中国企業株(H株)指 数が1.1%安で引け、ハンセン指数は0.2%下げた。

原題:China’s Stocks Sink, Heading for Biggest Weekly Loss Since 2009(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE