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オバマ米大統領のTPA法案、下院が可決-上院で再採決へ

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米下院はオバマ米大統領に通商協定の一括交 渉権を付与する大統領貿易促進権限(TPA)法案を可決した。先週は 民主党議員の反対により大統領への送付が阻止されていた。

下院は18日の本会議で、ファストトラック法案とも呼ばれるTPA 法案を賛成218、反対208で可決。法案は上院に再び送られる。上院は先 月に法案を承認していた。日米など12カ国の環太平洋連携協定 (TPP)交渉妥結を目指すオバマ大統領にとって、TPAは不可欠と なる。

上院では今週の氏名点呼投票の予定は既に終了しており、TPA法 案の採決は来週となる公算が大きい。

18日の下院採決では民主党議員28人が賛成票を投じた一方、共和党 議員50人が反対に回った。

上院は5月にTPA法案と貿易調整援助制度(TAA)法案を一体 で可決。下院では今月12日にTPA法案が可決される一方、TAA法案 は民主党議員の反対で否決されたため、今回は両法案を切り離してそれ ぞれ無関係の法案に付帯させることにした。

下院があらためてTPA法案を可決したことで、今後の関心は同法 案を支持した議員が約束通りTAA法案をどのように議会を通過させる かに移る。

共和党のベイナー下院議長はこれに関連し、上院が来週にも両法案 を可決するだろうと予想。大統領に署名のためそれぞれの法案を送付で きると期待していると語った。

原題:Obama Trade Bill Passes House as Senate Now Controls Fate (4)(抜粋)

--取材協力:James Rowley、Peter Cook、Kathleen Miller.

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