米消費者物価指数:5月のコア上昇率が予想下回る、年初来最小

5月の食品とエネルギーを除いた米消費者物 価は予想を下回った。

米労働省の発表によると、5月の米消費者物価指数(CPI、季節 調整済み)コア指数は前月比0.1%上昇と、年初来で最小の伸びとなっ た。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト調査の予想中央 値は0.2%上昇だった。前月は0.3%上昇。総合指数は燃料価格の回復を 背景に0.4%上昇した。予想は0.5%上昇だった。

中古車、衣料品、宿泊費の低下がヘルスケア関連コストの減速と共 にコア指数を抑制し、家賃上昇の影響を相殺した。

IHSのチーフエコノミスト、ナリマン・ベーラベシュ氏は「イン フレ率は米金融当局が最終的に望んでいる水準を大きく下回っている。 利上げペースは非常にゆっくりしたものになるだろう」と述べた。

CPIは前年同月比ではほぼ変わらず(前月は0.2%低下)。コア 指数は1.7%上昇(予想は1.8%上昇)した。前月は1.8%上昇だった。

項目別に見ると、エネルギーは前月比4.3%上昇。食品コストは前 月と同様、ほぼ変わらずだった。被服費や中古車は年初来で最大の低下 となり、宿泊費は2013年10月以来の大幅な低下。一方、医療関連費 は0.2%上昇(前月は0.7%上昇)。

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原題:Core Consumer Prices in U.S. Increase Less Than Forecast (1)(抜粋)

--取材協力:Chris Middleton.

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