アジア・太平洋株式サマリー:上海総合が下落、印株は5日続伸

アジア・オセアニア各株式市場の動きは以下 の通り。

【中国・香港株式市況】

18日の中国株式市場で上海総合指数が下落。このままいけば、週間 ベースで2009年2月以来の大幅な下げとなる。新規株式公開(IPO) に伴う流動性逼迫(ひっぱく)懸念に加え、最近の株高は行き過ぎとの 見方が広がった。

時価総額で中国最大の企業、ペトロチャイナ(中国石油、601857 CH)が1カ月ぶりの安値。酒造会社の貴州茅台酒(600519 CH)は4.4% 下落した。

上海総合指数は前日比3.7%安の4785.36で終了。今週の下落率 は7.4%に達した。小型株の指標である創業板(チャイネクスト)指数 は6.3%安で引けた。これで年初来の上昇率は138%に縮小した。 CSI300指数は4.1%下げた。

東北証券のアナリスト、シェン・チョンヤン氏(上海在勤)は電話 取材に対し、「株価があまりにも大きく上昇してきたため、バリュエー ション(株価評価)は重大な水準に達している」と指摘。「若干の悪材 料でも株式市場に影響を与える恐れがある」とコメントした。

香港市場では、中国本土株から成るハンセン中国企業株(H株)指 数が1.1%安で引け、ハンセン指数は0.2%下げた。

【インド株式市況】

18日のインド株式市場では指標のS&P・BSEセンセックスが5 営業日続伸。米連邦公開市場委員会(FOMC)が利上げは緩やかなペ ースになると示唆し、新興市場への資金流入が先細りするとの懸念が和 らいだ。

世界最大の製油所を所有するリライアンス・インダストリーズは3 カ月ぶり大幅高、インド石油ガス公社(ONGC)は4日続伸となっ た。インド最大の発電設備メーカー、バーラト重電機が4日ぶりに値上 がり、HDFC銀行を中心に銀行株が買われた。

センセックスは前日比1.1%高の27115.83で終了。5日続伸はここ 2カ月で最長。1日以降の降雨量が平年を11%上回っているため、干ば つで食料が値上がりしインド準備銀行の利下げ余地を狭めることはない との楽観が強まっている。

【オーストラリア株式市況】

S&P/ASX200指数は前日比1.3%安の5524.89。

【韓国株式市況】

韓国総合株価指数は前日比0.3%高の2041.88。

【台湾株式市況】

加権指数は前日比0.3%高の9218.37。

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