スイス中銀:預金金利を過去最低に維持-必要なら追加措置も

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スイス国立銀行(中央銀行)は18日、預金金 利を過去最低に維持した。スイス・フランは過大評価されたままだと し、これが経済に及ぼす影響を抑えるため追加措置を辞さない姿勢も示 した。

中銀預金金利のマイナス0.75%での据え置きは、ブルームバーグが まとめたエコノミスト調査で予想された通りだった。5カ月前にフラン の対ユーロ上限を撤廃した同中銀は、為替市場に介入する用意があるこ ともあらためて表明した。

中銀は声明で、マイナス金利によってフランはやがて下落するとの 見通しを示した。その上で、世界経済をめぐる不透明感は「引き続き大 きい」とし、ギリシャがデフォルト(債務不履行)する脅威を特に指 摘。「何よりもまずギリシャの困難な財政状況と地政学的緊張が挙げら れるが、さまざまなリスクが景気回復を脅かしかねない」と分析した。

スイス中銀は今年の成長率予想を1%弱とし、3月時点の見通しを 変更しなかった。

中銀は政策金利である3カ月物ロンドン銀行間取引金利 (LIBOR)の誘導目標もマイナス1.25-マイナス0.25%で据え置い た。

原題:SNB Keeps Rate at Record Low as Franc Strength Weighs on Economy(抜粋)

--取材協力:Stefania Spezzati、Joel Rinneby、Jan-Henrik Förster、Paul Verschuur、Jan Schwalbe、Jeff Black、Jeffrey Vögeli、Corinne Gretler、Brian Swint.

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