ANAHD株、一時4カ月ぶり安値-CLSAが目標株価下げ

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国内航空最大手のANAホールディングスの 株価が一時、4カ月ぶりの安値に下落した。CLSA証券が増資懸念を 理由に目標株価を下げたことが背景。

18日午前の取引で、一時前日比2.8%安の311.4円となり、取引時間 中としては2月10日以来の安値となった。午後2時50分現在、同2.3% 下落して313.1円で取引されている。TOPIXは同1%安。

CLSA証券の齋藤尚人シニアリサーチアナリストは、ANAHD が1月に発表した航空機15機の購入計画のため、増資する可能性がある とリポートで述べ、目標株価を従来の380円から300円に下げた。時期は 秋で、増資額は2000億円、最大18%の希薄化を予想している。

ANAHDは問い合わせに対し、電子メールで「増資の必要はな い。計画もない。ここ数年の好業績により、財務基盤は着実に向上して いる」と回答した。同社は国内線需要の変動や羽田・成田両空港の拡張 を見込み、米ボーイングと欧州エアバスから計15機、カタログ価格で 約2590億円となる購入計画を1月30日に明らかにしている。

(更新前の記事は第3段落のアナリスト名を訂正済みです)

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