米下院は18日にTPA法案で新たな採決-共和党幹部が通告

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米下院は18日に大統領貿易促進権限 (TPA)法案で新たな採決を行う見通しだ。

共和党のスカリス下院院内幹事が議員に通告した。下院指導部は TPA法案を無関係の法案に付帯させる方策を決めた。同法案の成立は 日米など12カ国が参加する環太平洋連携協定(TPP)交渉妥結の前提 条件とされる。

民主党のカインド下院議員は、貿易調整援助制度(TAA)法案の 可決に向けて別途、共和党指導部からの保証があれば、TPA法案が議 会を通過する可能性があると述べた。

下院本会議は12日、TPA法案を可決したものの、同法案とセット で可決する必要があったTAA法案は与党民主党の反対で否決。新たな 方策は民主党の反対を迂回するのが狙いだ。

上院は5月にTPA法案とTAA法案を一体で可決済み。このた め、下院で別の無関係の法案に付帯されたTPA法案が可決された場 合、上院に送付してあらためて採決を実施する必要がある。

一方、TAA法案は貧困国への貿易特恵を盛り込んだ別の法案に抱 き合わせとなると、カインド議員が明らかにした。

原題:Obama’s Fast-Track Trade Bill to Get New Vote in House Thursday(抜粋)

--取材協力:Angela Greiling Keane、Heidi Przybyla、Kathleen Hunter、Toluse Olorunnipa、James Rowley、Billy House、Justin Sink.

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