きょうの国内市況(6月17日):株式、債券、為替市場

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●日本株は続落、ギリシャや貿易統計が重し-FOMC待ちも

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17日の東京株式相場は続落。ギリシャ情勢の不透明感や日本の貿易 統計に対する失望が重しとなり、連邦公開市場委 員会(FOMC)で の米国金融政策の方向性を見極めようと買いが入り にくかった。輸送 用機器など輸出関連株が軟調、鉄鋼や不動産、銀行、 陸運株も安い。

TOPIXの終値は前日比6.16ポイント(0.4%)安の1633.70、日 経平均株価は38円67銭(0.2%)安の2万219円27銭。日経平均は午後の 取引半ばに一時131円安の2万126円となったが、大引けにかけ下げ渋っ た。

午後には、東証1部の社外取締役選任企業の比率が前年比18ポイン ト増の92%になったとの材料に加え、5月の訪日外客数が前年同月比50 %増の164万人と、4月の176万人に次ぐ月間で過去2番目の高水準だっ たことも明らかになった。

東証1部の業種別33指数は鉄鋼、倉庫・運輸、電気・ガス、海運、 不動産、陸運、輸送用機器など28業種が下落。精密機器や小売、食料品 、石油・石炭製品、証券・商品先物取引の5業種は上昇。東証1部の売 買高は18億8798万株、売買代金は2兆1818億円。上昇銘柄数は791、下 落は956。売買高は3日連続で20億株を下回った。

売買代金上位では東京電力や三井住友フィナンシャルグループ、ソ ニー、任天堂、スクウェア・エニックス・ホールディングス、スズキが 安い。クレディ・スイス証券が目標株価を上げたJT、野村証券が投資 判断を上げたNTNのほか、良品計画は高い。

●債券上昇、ギリシャ懸念受けた米独債高で-長期金利1週ぶり低水準

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債券相場は上昇。ギリシャ金融支援をめぐる 協議の不透明感から 米国やドイツの債券相場が上昇した流れを引き継 いで買いが優勢だっ た。午後に入ると米連邦公開市場委員会 (FOMC)の結果発表を控 えた売りで伸び悩む場面もあった。

17日の長期国債先物市場で中心限月9月物は、前日比8銭高の146 円50銭で開始し、その後はじりじりと水準を切り上げる展開。午後の取 引開始後には146円49銭に上げ幅を縮めたが、再び買いが優勢となり、 146円67銭まで上昇。結局は22銭高の146円64銭で引けた。

現物債市場で長期金利の指標となる新発10年物国債の339回債利回 りは、日本相互証券が公表した前日午後3時時点の参照値より0.5ベー シスポイント(bp)低い0.49%で開始し、0.48%と10日以来の低水準を付 けた。午後に入って0.49%を付けた後、再び0.48%に下げている。

●ドルが123円半ば、FOMC控えてじり高-米利上げ時期見極めへ

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東京外国為替市場では、ドル・円相場が1ド ル=123円台前半から半ば へじり高に推移した。海外時間に米連邦公開 市場委員会(FOMC) を控えて、利上げ時期を見極めようとの姿勢が 広がる中、ドル買いが やや優勢となった。

17日午後3時57分現在のドル・円相場は123円55銭前後。早朝に付 けた123円36銭を下値に底堅い展開が続いた後、午後の取引終盤には一 時123円61銭まで値を切り上げた。

あおぞら銀行市場商品部の諸我晃部長は、午後のドル・円上昇につ いて「株も戻しているので、それと同じような動きだと思う」と説明。 FOMC後の展開については「基本的にはドル買いの方向になり、ド ル・円は強含むと思うが、そうは言っても大きく124円を抜けていくよ うな動きにはならない」とみている。

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