ブラジル株:下落-中国の鉄鉱石需要鈍化観測でヴァーレ安い

17日のブラジル株式市場では、指標のボベス パ指数が下落。中国の鉄鉱石需要が一段と鈍化するとの観測から、鉄鉱 石生産で世界最大手のヴァーレが4営業日続落した。

17日の鉄鉱石価格は7週間ぶりの大幅な下げ。中国の鉄鋼消費の減 速で世界的な供給過剰が一段と進むとの懸念が広がった。ゴールドマ ン・サックス・グループなどの銀行は、世界最大の金属購入国である中 国の需要鈍化が引き続き鉄鉱石価格を押し下げると予想している。

ボベスパ指数は前日比0.8%安の53248.54で終了。米連邦公開市場 委員会(FOMC)が年内に利上げを実施する姿勢を維持したものの、 その後に続く引き上げのペースは緩やかになるとの見通しも示したこと で、一時下げを縮小する場面もあった。

ヴァーレの4営業日での下落率は6.5%。時価総額で中南米最大の 銀行イタウ・ウニバンコ・ホールディングやブラデスコ銀行を中心に金 融株も下げた。

原題:Vale Extends Four-Day Slump as Ibovespa Leads Losses in Americas(抜粋)

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