NY原油:反落、製油所稼働率が低下-FOMC後は下げ渋る

ニューヨーク原油市場ではウェスト・テキサ ス・インターミディエート(WTI)先物が反落。米製油所稼働率が予 想外に低下したことを嫌気した。連邦公開市場委員会(FOMC)の声 明を受けて利上げはゆっくりとしたペースになるとの見方が広がり、原 油は下げ渋る展開となった。

みずほセキュリティーズUSA(ニューヨーク)の先物部門ディレ クター、ボブ・ヨーガー氏は電話取材に対し、「相場が下げているのは 製油所稼働率とガソリンの統計が原因だ」と指摘。「製油所稼働率が上 昇し原油の需要が高まるとの期待から、相場はこれまで上昇してきた。 製油所稼働率がこの水準を続けるようであれば、原油在庫の減少幅は大 きく縮小するだろう」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は前日 比5セント(0.08%)安い1バレル=59.92ドルで終了。一時は61.38ド ルまで上げた後、58.85ドルまで下げた。

原題:Oil Falls as U.S. Refinery Activity Slips, Curbing Fuel Demand(抜粋)

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