欧州株:下落、ギリシャ情勢を引き続き警戒-FOMCも注目

17日の欧州株式相場は下落。ギリシャの今後 をめぐって議論が続く中、米連邦公開市場委員会(FOMC)が金融政 策の将来的な引き締めで緩慢なペースを示唆するかどうかが注目されて いる。

指標のストックス欧州600指数は前日比0.5%安の383.74で終了。一 時は0.8%安となった。ドイツ政府は30日までにギリシャとの合意がで きない場合に備えて緊急計画を策定しているとショイブレ財務相が議会 で説明したと、議員らが明らかにした。

ギリシャ株は一時の上げを消す展開で、アテネ総合指数は3.2%下 げて2012年9月以来の安値で引けた。チプラス首相はこの日、債権者側 が要求する救済条件について受け入れられないものであれば拒否しその 責任を負う用意があると表明した。

ペンタルファ・キャピタルで資産運用に携わるニコラ・マリネリ氏 (ロンドン在勤)は、「ギリシャ情勢は不透明で、状況はいつでも変わ り得る」と発言。「米経済は年初に比べ勢いがやや強まった。雇用市場 や成長に関するデータで大きな失望がない限り、米当局はスタンスを維 持して方針を貫く公算が大きい」とも述べた。

業種別指数では自動車関連銘柄が大きく下げ、フランスのフォルシ アは6.3%下落。一方、唯一上昇したのはエネルギー銘柄で、英タロー オイルは2.5%、スウェーデンのルンディン・ペトロリウムは2.7%それ ぞれ上げた。

原題:European Stocks Decline as Investors Watch Greek Crisis, Fed(抜粋)

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