アジア・太平洋株式サマリー:上海総合が反発、印株は4日続伸

アジア・オセアニア各株式市場の動きは以下 の通り。

【中国・香港株式市況】

17日の中国株式相場は上昇。上海総合指数が3日ぶりに反発した。 規制緩和で利益が押し上げられるとの観測から電力株が高く、民間資本 を増やす方針を示唆した交通銀行が銀行株の上げの中心となった。

国電電力発展(600795 CH)は10%高と公益株の上げを主導した。 交通銀行(601328 CH、3328 HK)は上海と香港市場で上昇。同行が民間 資本を追加し、戦略的な投資家に対してより効果的な役割を与えること を検討すると明らかにしたことが買い材料となった。

上海総合指数は前日比1.7%高の4967.90で引けた。一時は2.5%安 となる場面もあるなど値動きは荒かった。CSI300指数は1.5%高。小 型株の指標である創業板(チャイネクスト)指数は4.2%高で終了。

申万宏源集団のセールストレーダー、ジェリー・アルフォンソ氏は 「ほぼ全ての業種に影響した直近の株価調整を経て、投資家は過度に調 整した銘柄を探し始めている公算がある」と指摘。「地元の投資家は中 国株に対する自信を維持しているようであり、全般的なトレンドは引き 続きポジティブだ」とコメントした。

香港市場では、中国本土株から成るハンセン中国企業株(H株)指 数は前日比1.2%高で引けた。ハンセン指数は0.7%高と3日ぶりに反発 した。

【インド株式市況】

17日のインド株式相場は上昇。指標のS&P・BSEセンセックス はここ2カ月で最長の4営業日続伸となった。鉄鋼株と製薬銘柄の上げ が目立った。

タタ・スチールは約1カ月ぶりの大幅高。政府が一部の鉄鋼製品の 輸入関税を引き上げたことが買い材料。日用品でインド最大手のヒンド ゥスタン・ユニリーバは6週間ぶりの大幅上昇。シプラやドクター・レ ディース・ラボラトリーズなどの製薬株も大きく買われた。

センセックスは前日比0.6%高の26832.66で終了。2年連続で雨不 足との気象当局の予想に反して、モンスーン期に入ってからの降雨量は 平年を11%上回っており、これを背景にインド株は今週買われている。

【オーストラリア株式市況】

S&P/ASX200指数は前日比1.1%高の5595.43。

【韓国株式市況】

韓国総合株価指数は前日比0.3%高の2034.86。

【台湾株式市況】

加権指数は前日比0.3%安の9189.83。

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