元UBSヘイズ被告チャットでブローカー叱責-円LIBORで

スイス最大の銀行UBSグループや米銀シテ ィグループの元トレーダーで、ロンドン銀行間取引金利(LIBOR) 操作で起訴されたトーマス・ヘイズ被告は、思い通りに状況が運ばない とブローカーや同僚を厳しく責めていたことが、過去の通話やメッセー ジで明らかになった。

ロンドンの陪審団に検察側が16日明らかにしたところでは、ヘイズ 被告は自分のポジションにとって好ましい水準に円建てLIBORを動 かすことを目指し、同僚だけでなく業者間ブローカーや他の銀行のトレ ーダーとも常にやりとりしていた。当時の通話記録や電子メッセージに よれば、ブローカーらの対応が十分でないと感じると被告は不満を伝え ていた。

あるブローカーはヘイズ被告(35)と激しいやり合った後、「しゃ べりまくるのはやめてくれ。延々と非難されるのは真っ平だ」と2009年 7月のオンラインチャットで反論。同被告がもう仕事を頼まないと脅す と、ブローカーは「ころころ気が変わるから非常にやりにくい。たまに は落ち着いて様子を見ろよ」と言い返していた。

ヘイズ被告はLIBOR操作の共謀をめぐり8つの訴因で刑事責任 を問われている。

原題:Libor Brokers Called Hayes Berating ‘Very Upsetting’ in Messages(抜粋)

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