フジTV:米動画配信ネットフリックスに番組提供-今秋サービス開始

フジテレビは米動画配信最大手、ネットフリ ックス向けにオリジナル番組を提供すると発表した。ネットフリックス は今年秋から日本でサービスを開始する予定だ。

17日の発表資料によると、フジ・メディア・ホールディングス傘下 のフジテレビはリアリティー番組「テラスハウス」の新シリーズと新作 連続ドラマ「アンダーウェア」を制作し、今秋からネットフリックスに 先行配信する。フジテレビの大多亮常務取締役は、こうしたことをやら ないと若者のテレビ離れがさらに加速するとし、「大事なのはテレビ局 が作った番組に触れてもらうこと」だと同日の会見で述べた。

日本ではテレビ局の存在が強く、インターネットを通じてユーザー の嗜好に合わせたコンテンツを配信する定額制映像配信サービスは十分 に根付いていない。インターネット映像配信では米フールーがネットフ リックスに先駆け、2011年に日本でサービスを開始したが、昨年日本テ レビに日本事業を売却している。

会見に同席したネットフリックス日本代表のグレッグ・ピーターズ 氏は「日本のテレビ局をよりグローバルなコンテンツシステムにつなげ るきっかけを作りたい」と述べた。

ネットフリックスは海外展開を加速しており、中国でもアリババ・ グループ・ホールディングの馬雲(ジャック・マ)会長が出資するメデ ィア企業などと協議していると、事情に詳しい複数の関係者が明らかに している。ピーターズ氏は、来年をめどに中国やアジアの他の国に進出 する予定も明らかにした。

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