ECBが2012年に打ち出した国債購入計画、欧州司法裁が支持

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欧州中央銀行(ECB)が2012年に打ち出し た国債購入計画は合法だとの判断を欧州司法裁判所が下した。

司法裁は16日、「アウトライト・マネタリー・トランザクション (OMT)」と銘打たれた同計画は金融政策に関するECBの権限を越 えるものではないと断じた。幾つかの条件があるが、計画はそれを満た していると説明した。

ドイツの憲法裁判所が昨年、OMTについての判断を欧州司法裁に 委ね、同裁判所はこれについて審理してきた。ドラギ総裁は12年に政策 手段の一つとしてOMTを設定したが実施はしていない。ドイツの裁判 所はこの手段がECBの権限を越える可能性や欧州連合(EU)協定が 禁じているマネタリーファイナンスに当たる可能性を指摘していた。

ECBは今年に入りデフレ阻止の量的緩和(QE)政策として国債 購入を開始。ドイツはこれについても不満を表明している。

原題:Draghi Gets EU Top Court’s Backing for 2012 Bond-Buying Plan Draghi Gets EU Top Court’s Backing for 2012 Bond-Buying Plan (1) (いずれも抜粋)

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