トリシェ前ECB総裁:ギリシャの最善策はユーロ圏残留

トリシェ前欧州中央銀行(ECB)総裁は16 日、ギリシャにとっての最善策はユーロ圏にとどまることだと言明。離 脱した場合、衝撃をまず受けるのは国民だと説明した。

トリシェ氏はチューリヒでインタビューに応じ、「私が持ち合わせ る情報によると、ギリシャ政府に加え同国の国民の圧倒的大多数の願 い、そして当然のことながら欧州の友好国が示す選択肢は、ユーロ圏に とどまることが最良の解決策だということだ」と発言。その上で、「ユ ーロ圏にとどまりたいかどうかを決めるのは、ギリシャの民主主義にか かっている」と付け加えた。

ギリシャが救済協議で債権者側と合意できなかった場合、最も打撃 を受けるのは国民だとも同氏は指摘。「信頼し得る計画を伴わない選択 をした場合に高い付けをまず払うことになるのは不運にもギリシャ国民 自身となるだろう」とし、全ての当事者が受け入れる計画抜きに「成長 や雇用創出といったギリシャが正当に追求する主な目標の達成はできな いだろう」と続けた。

原題:Trichet Says Greece’s Best Option Is to Remain in Euro(抜 粋)

--取材協力:Jeffrey Vögeli.

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