ロシア1-3月GDP2.2%減に下方修正-通貨安と物価高騰で

ロシア経済は1-3月(第1四半期)に当初 の見積もり以上に縮小した。通貨安とインフレ高騰で消費者の購買力が 削がれた。

国家統計局が15日発表した1-3月国内総生産(GDP)改定値は 前年同期比2.2%減少と、速報値(1.9%減)から下方修正された。昨 年10-12月(第4四半期)は0.4%増だった。

世界最大のエネルギー輸出国であるロシアは今年、約6年ぶりのリ セッション(景気後退)入りが見込まれ、同国中銀はこの日、今年4回 目の利下げに踏み切った。消費者需要は過去10年余りにわたりロシア経 済の原動力だったが、ルーブルが昨年急落したほか、インフレ率が13年 ぶり高水準となったことから低迷している。

ブルームバーグがまとめた調査によれば、ロシア経済は4-6月 (第2四半期)と7-9月(第3四半期)に約4%のマイナス成長が見 込まれている。ロシア中銀の予想では、今年の成長率はマイナ ス3.2%。

原題:Russian First-Quarter Economic Slump Downwardly Revised to

2.2%(抜粋)

--取材協力:Andre Tartar.

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